僕は不器用です。

何かしら興味のある事をつらつらと書きます。

過去のブログから全文引用パート4

ひきこもりニートの立ち位置

 
妙なものだ。。

先日、いつものごとく母が堰を切ったように怒り出した。

"死んでくれんっ!!?"

との一言を、僕とのやりとりの中で言い残し、僕はそれをあっさりと否定したのだが、僕はもし働ける場所があれば、働くつもりだし、ボランティア活動からでもやってみようと思うよ、と言うととりあえずは母の怒りは収まってくれた。

夜中の喧騒が終ったあとの母の眼は赤く涙ぐんでいた。化粧はとれているのに、つけまつげが何故まだついているのかという僕の素直な疑問を残して、、。


最近二日に一度くらいは入らねば、と最近流れていた映画「テルマエロマエ」を観て、心の更新を図った。

まあ、なんとなく風呂には入るようにしている。全員が浸かった後の、冷え水のような風呂だ。

追い炊きボタンを押す日々が続くと、母がキレる。


引きこもりが追い炊きする権利はない!!と言うのだ。

どうだろうか、おれも人間だ。風呂は熱い方が好みなのだ。これは好みの問題だ。

人間の体温の26℃と同じくらいの温度の水につかって何がたのしいのだと言うのだろうか!!?

おれは、人間だ!重要なので二回言うが。。。


日本人は風呂は熱い方を好む。昔はよく父方のばあちゃんの家へ行った。

小さい頃、そのことを「"エクニ"へ行く」と一つ下の弟とよく言ってたものだ。

そう、エクニへ行きますと必ず僕ら兄弟をまず風呂へいれたがる。

これはばあちゃん、じいちゃんの孫への愛なのかなんなのかわからんが、おれには試練に感じた。

というのも、じいちゃんが入れてくれる風呂は毎回熱い。

温度としては、50℃くらいあると僕は思っている。

年寄り向け銭湯の湯みたいなのだ。

蛇口を捻って湯の量と水の量を調節するような仕組みの風呂なのだけど、湯の槽がステンレスなのかアルミなのかよくわからん重厚な金属で、とにかく熱い。

熱伝導が激しいので湯槽に触るとやけどしそうなくらいに熱くなっている。

まず、風呂場へ入ると、湯気がすんごいのだ。

カップラーメンに熱湯注いで3分待って、フタを開けたときの湯気にそっくりなのだ。

風呂場へ入る戸をあけると、そのくらいの湯気の量が僕らに舞いかかってくる。


何気にそれはスチームのほんのりじわっとくる暖かな湯気を浴びているようで気持ちがいいのだが、そこからが問題だ。

ぼくらは、まず水の蛇口を100%ひねり、水をどばどば風呂に注ぎ込む。

なぜ、この地獄のような風呂へ大人たちは入れるのか。

知ってるのだ。親も。最初の風呂が地獄だということを、、。だから自分たちは後で良いとかいって、ぬるま湯につかるのだ。僕らは徹底的に子供時代にこの激アツの風呂場へ赴かされた。

きまって30分くらいははだかのまま、冷たい石の上に座っていたものである。

風呂とはこういうものなのか、、、と僕は疑わなかったほどに、子供だった。

こうして無駄に忍耐の強い子にそだった僕は(人間関係に対してのメンタルは育たなかったが、こうした一人相撲のような忍耐は極度に強い)どうしたものか、こうして今引きこもりニートとなってしまっている。


そう、我が家の風呂場のことなのだが、、。

シャンプーが水で堂々と薄められている。


これは、まあ、前からずっとなのだけど、歳を取ってくると不思議なもので、こういう他人が施したものを受け入れ難くなってくる。つまり偏屈になってくる。

いやなジジイになるわい、とか思いながらも、やっぱり嫌なのである。

自分がやれば、それはそれでいいのだ。水の入れ加減とかいろいろあるのだよ、、。

適度がいいのかもしれない、どれだけわがままなのか知れたものではない。


わがままというか、家族が憎らしいのだ。

友達や恋人がそれをしたのなら、すぐに許すだろう。

そこらへんもまた難しいところだと思う。


そして、ふと気になることに、、妹と母の専用シャンプーは原液がしっかり毎回補充されていて、僕と父のトニックシャンプーはまいかい薄いのだということ。

これは差別ですよ。

父は髪の毛が薄いのを気にしているのに、こんな薄めたシャンプーを使い、そのハゲ散らかした頭を、さらにハゲ散らかすというのだろうか。まことに惨めなことこの上ない。

たまにマクドナルドのハンバーガーをそっとおれにくれる優しさがありながら、あのシャンプーをつかい髪の毛をいたわることなく、テレビをみながら大笑いし、ボケ老人への階段を着実に登る父が僕はとてもじゃないが直視することができない。

無理!というものだ。

男とはこうも悲しい運命なのか、、、と僕は僕の父になりたくねえな、、と思ってるところである。

ボクシングとかしてるけど、ぜんぜんシェイプアップされてない体をみると、ビールの方によほど手が伸びているようだ。

さすがに、裏庭にビールの空き缶潰して捨てる日常の風景が眼に焼き付いているもので、彼の体の物語が噓ではないことがわかる。


まあ、あれです。

シャンプーくらい用意した方がいいと思います。


引きこもりニートの息子より。