趣味の世界

興味のある事

羨ましい。

藤田嗣治も、奈良美智も、デビットホックニーも、モジリアーニも、カンディスキーも、いや、君でさえも!

 

熱中している人がうらやましい。世界をみつけたひとがうらやましい。

 

たったそれだけ、羨ましい。

 

旅も労働も飲酒も飲食も恋もセックスも睡眠も、すべてが創作のためならば、全てを行いたい。

 

僕が思う何よりの快感は、やはり創作に入り込めたとき、完成したときにのみあるとおもえている。バカバカしいことこの上ないが、バカバカしいことこの上ないことに関しては随分悩んでいるのだ。

 

性欲が溜まった時には、出会い系サイトでもつかって、娼婦を買って、スッキリさせるところまで想像した。しかし、その興奮も事後には醒めた。そしておそろしいくらいの虚空が僕の胸を貫いた。つまりそういうこと。

話し相手をSkypeの募集掲示板で探す、それをした後の想像をしてみた。多少の安堵と引き換えに、多大な疲れが残った。つまりそういうこと。

 

図書館で好きな画集を眺めやった。良い絵を何枚も見つけた。宝になった。自分もつくりたい!と思えた。しかし、自分が納得できるレベルまでの絵を完成させることは非常に難しく、まったく筆がのらず、一本の線すらも満足に描けないことがある。想像力は欠如したかのようにまったく先がみえず、アダルトビデオをみたいと頭の片隅で何かが叫ぶ。出来合いのセックスを観る満足は、後に何を生むか。虚空で貫かれた衣をまとった人間が、満足出来る方法などただひとつであると、おもっている。

それはただ、作れ、の一言にだけある。僕の場合はそうだったりする。

 

いま、何が欲しいのか何を欲しているのか、まったく解らない。

良い絵をみた、良かった。すごい。

 

でも、それが"おれも!"とはならない。

 

むずかしいなとおもった。出来ることはただ一ページのマンガを毎日書くことと意味不明のたくさんの落書きだけである。筋肉はどのようについているのか、骨はどうか、などと確認しながらの落書きと、そういう理屈にしか頭は傾かない。

 

ふう、、、、、まいった。

 

想像力が0に等しい。考えることは考えているが、きわめてつまらないことを考えている。

これでいいのだろうか、、よくないから、文章を書いている。

 

こうなったら、徹底的に理屈と論理に走ってやろう。

面白みがなくても、どうにかなるだろう。やってみろ。

それで評価されなくても、おもいっきしできたなら、いいではないか。

ぶつけてみろ。

 

つまり、僕は怖いだけなのだろう。