趣味の世界

興味のある事

逆方向へ突っ込もうとする飛行機。

2015.2.27 金曜日 一番商店や街が、商店街がにぎわい夜更かしする日の朝、僕はただの労働へ出掛ける。午前6時。寒い。しかし、セーターを着ていた時点で、その朝はいつもより予定通りに行動ができる。セーターを編んだのは人の手か、それとも機械か。そんなことはどうでもよかったりするのだが、妙に気になる現在。あの複雑な編み目がどうやら機械によって出来上がっているものならば、藝術と言うものはひどく簡単に表現されるようになった昨今であるな、と今日、午後9時頃にwikipediaを調べていて感じた。藝術とは、必要最低限の技術をもつもの,役割を果たすものにさらに技術をつかって、それらを魅力的に見せる、モノと観客の距離を、一緒に存在する空間を縮めるような、そんな効果をもたらすものなのだ、と習う。なるほど、と思う。たしかに昨今の建物は汚いビルでいっぱいである。僕がそういった意味で藝術を感じるならば、古民家や、河川敷のなんともない住宅骸である。お気付きになられましたか、読んで痔の如く、住宅が骸化(むくろか)している場所が世界各地に存在しておりまして・・・。いや、だが人は住んでいる。そんなことはお構いなしに人は住まう。住宅も人が住むことによって生きてくる。古い建物が生き出すと、変な、、といいましょうか、絶妙な塩梅の香り、匂りが漂ってくるのでございまして、、僕はそれに依って、寄って、ついには酔って、ついつい長居しちゃうのでございます。そこは巨大な坊やのはげ頭のように無惨にもなにもない荒廃地でして、髪の毛一本生えない、栄養の無い地肌が広がるただの地面です。しかし、誰が埋めたのか、梅の木一本立派に育っています。横に瓦礫を携えながら。不思議です。こんな所になぜこんな立派な盆栽が生えているのか訳が分からず、誰かに訊いてみたいとこ。近くには時期外れのアイスクリーム屋と彫刻家の家と河川しかないんですが、大丈夫でしょうか。。と、まあ、このような奇妙な現実も、夢として他人事のようにして点在していることでしょう。

虚ろな現実がどこやかしこに落ちているならば、目につきやすいそんな骸を叩き起こしまして、そいつを使ってやってはどうでしょうか。まるで住まう家のように。僕はそんなことばかり考えている。だから暇人なのかもしれないなとも思う。今日も工場へ働きにでていたのだが、仕事の合間に僕の眼は天井の通気口の管をながめていた。その意味が無いようにみえる、グダグダな配管の設計には驚く。迷路のようにグダっているのだから。これ、欲しいな、、ておもったので、作る予定である。かっこいいなとも思ったし、その形は狙って創れるものではないとも思ったから、狙えない所に魅力を感じる。恋をして、告白をしたからといって、相手は自分のことが好きだとは限らない。そんなことばかりだし、そんなの気にする必要ないよって友人は言う。ドアホウ!一回人を好きになるということは、自分にとってはとても大きな偶然が巻き起こっている、特に今混沌の中にいるおれの気持ちがお前にはわからないというのか!?という強烈な謎の衝動が口から今にも出んとはいわんばかりに僕は口を大きくあけて、無様な顔で相手の前で。。。フリーズしている。ま、個人的な話しです。とにかく狙えないということが大きなニュアンスを持っていることがおわかりいただけてはいないだろうが、、、。まあ、僕は本当にそのままの物体が、謎の配管迷路が欲しいわけではなくて、それをモチーフに何かをつくれないかと考えているだけなのだ。いつもそんなかんじで、自分に衝撃をもたらすのはしょうもないものだったりする。人にモテないものばかり好きになる僕は、なんていうか、、可哀想なのかもしれない。しかし、それしか語れるものがないのだ。すまん!ごめんなさい!あやまってばかりの人生だ、嫌だなあ。。ま、冗談である。。

そんなどうでもいいものを、またはどうでもよくないものを、ただ見方をかえてみるというとんでもなく単純な魔法で、すこしだけ光ってみえるような自分が大切にしたくなるような存在へと変貌させる努力なんていかがでしょうか。僕はそんな努力がしたいと思っている。仕事も努力して覚えたいけど、どうも僕は頑張りすぎてしまってからまわってばかりなので、性に合わないみたいなんだけど。いや、頑張ります。その方が健康にいいみたいです。精神的に落ちつくんです。過集中できる環境が欲しいです。依存です。どうしよーもねーなー、このハゲは。ま、いずれハゲるでしょう、嫌ですし、禿げないですが!単純作業をこなしてる最中に、ズボンがずり落ちている感覚を感じながらも僕はさらに身体を動かさなければならない。めっちゃ体調わるいのに、めっちゃカラオケで歌わなければならない状況に似ている。おれの失恋。

それが労働という作業なのだ。矛盾が、安泰をもたらせてくれる、疲れはどっとたまるけど。それがゼンマイを捲くという行為。ぼくは精一杯働いた。今日で稼いだお金はそんなたいしたことなかった。。もう、そろそろ露店やろうかなって思っているところである。絵を売ることにあんまり意味はないんだけど、もっと、自分が良いと思うものって僕がつくるものではなくて、やっぱり自分自身が特別に偶然発見する場所だから。僕はツアーコンダクターしたい。岡山で良く行く場所とかをただ紹介したい。僕が創る絵とかまんがなんてそれに比べたら知れている。そんな良く無い。自分でも自信がないもの・・・・。言っちゃいけないかもだけど、やっぱり自分が発見したその場所で感じたことに比べたらどうしても印象は薄まってしまう。そんなものを露店で売るなんておれは嫌なのだ。。だから露店できないのだろうな、したいんだけど、ずっと。。。恥ずかしいさと、水で薄めた自尊心しかのこらないのであれば、もう、家で寝ていた方がずっとマシなのではないだろうか・・・。果たして・・・。倉敷の美観地区にアクセサリー売ってるおっちゃんいるから、聴いてみたい。自信あるんですか?って。。ぶん殴られるかもしれないね…。商売とは、、を考えてみたい。。僕は商売がしたいのではないけど、、。僕は絵を自分の部屋に飾れたらそれでいい。そのための絵を描いているだけだし、他には、発見を具体化できるツールであって、自分が楽しむだけの絵しか描いていない。似顔絵は人の為に描く、唯一の絵。それ以外は全て自分に向かっている。。なんでそんな絵をみんな喜んでみるのだろうか、と僕は不思議がる。だから、僕は展示で他人の本を置いた。その本を読んでもらいたいだけの為に。僕の絵よりはそっちの方が嬉しいのだ。僕の好きなものを共有してくれる方がすごく嬉しい。そして、こっちの方がより芸術家っぽい。ホント、、。

Chim⬆pomのメンバーであるエリィさんがyoutubeで言ってたんだけど、自分のぐちゃぐちゃした感情を絵にして、自分のことだけを描いてる人って、何がしたいのかわからない。ダサいし、つまらない!と。リーダーがその発言に対してはなだめていたけど、、僕は実にその通りだなっておもった。人の為に動いているときの方が僕は嬉しいし、楽しい。だから自分に興味をもっていくと、つまらない。大体絵を描いているときは僕以外のモノに対しての発見、可能性を探り出すような手法をいつも探している。僕のことについては全く興味がない。使いたい色が、たとえばこの色とこの色でー!みたいな感じで、あとはもう、他者、モノのことを考えている。概念シリーズではちょっと躓いているとおもっているが・・・・。自分にとってきこえの良い、心地のいい発音をえがく。しかしその心地いい発音やキーワードはだいたい他者に向けられたものだ。自分に向けて、まだまだ頑張れる!なんて描いた日には、死を覚悟した方が良い。アイ、ラヴ、ユー!である!!おれはそれしか描かないぞ!

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しかし、僕は絵を売る勇気はないんだが!錯覚シリーズはどうだったんだろう、、僕は偶然見えるそいつたちを生き返らせてやりたいっておもって、描いていたんだけど、これは自分のためではない筈・・・。でも自分のためにもなっているのかもしれない。そういう見過ごしがちな感覚をもっと大事にしてほしいっていう訴えでもあったんだ。僕なりのアプローチの仕方だったんだなと思う。今思えば、、という後付けなのですが。描いている途中はそれどころではなく、なんとか自分の居場所がほしい!!ということだけしか考えておらず、ただたった数時間だけ向きあえるこの白い壁だけが、僕の居場所だ。この立ち位置だけが僕のたった一つの居場所だと本気で思ってたし、感じてた。地面にバッテンシールを貼ってるわけではないけど、そこに数時間かならず毎日立った。僕は壁と向かい合って絵を描いているときだけが、唯一、引きこもりから抜けられる瞬間だった。だからとても大事な時間だったんだ。そんな時間をつくってくれたコイツらには恩返ししたいわけである。つまり錯覚という感覚をもっと大事にしてほしいな、ただの錯覚は"ただの"ではないかもしれないではないか!という問いを投げかけたいのだ。顔に見えたものや、足や、手にみえたものは、何か僕たちに訴えているのではないだろうか。考え過ぎであろうか、、。僕は正気なのだが。

そのような錯覚と現実の狭間で、見つける面白い偶然が僕にとっては生きる希望となる居場所に繋がる。だから、一生ものをつくるのかもしれないし、やめるのかもしれない。わからないけど、とにかく最近感じていることは全て何かしら繋がっていて、無意味ではないということだ。これは偶然なんかじゃない。

 

偶然で終らせるには少し安すぎる現実があるんだ。

 

I'm drawing,,, I'm being here.