趣味の世界

興味のある事

2015 1/31

起床午後12時頃。すぐに出掛ける用意をする。昨日考えた今日の行動パターン(ramdam)をみて、これは結構時間がかかるぞ、という感じに心が身構えた。

そこにはこう記されている。

1、郵便局へ調査請求書を提出する。

2、メロンブックスまたはイトーヨーカドーでマンガのトーンを購入する。

3、旭川沿いを歩き、流木、枯れ木を拾う。

4、図書館へ行き、インスピレーションで本を借りる。

ー以上。

 

なかなか面白いプランじゃないか。

僕はこういうプランをこなしていく自分がワクワクするような、血が湧くような静かな熱狂を体中から感じることがある。脳みそが"さっそくひとつひとつこなしていこうぜ!"っていう姿勢になっているのを感じる。まるで餌を早くくれと言わんばかりに、キャンキャン吠えるわ、しっぽ振りまくるわ、よだれ出るからベロを口の周りふきまくる犬のような状態を僕は覚える。

僕はさっそく、方位磁石と、缶ジュース置き場を備え付けた青いチャリンコに乗り、冷たい風を浴びた。青いマフラーをクビに巻き、今日も今日とてクビを締め、吐きそうになりながらも、青い革靴を吐き、青い小銭入れをもち、青信号の横断歩道を渡る。僕の周りには異様に青が取り巻いているように思う。青が好きなんですか?って聞かれたら、もともとは違うけど、今は"はい"と答えてしまうくらいに青通になりかけている。関係のない話しをすれば、男という生物は、田舎っぽい色が好きらしい。山の濃い緑色や、モヤがかかったときに灰色になる淡い山の色、土の茶色、太陽と雲がまざるときの銀色、あとは空の青色。。と言った具合である。反対に女性は、奇抜なカラフルな色を好む蛍光があるみたい。黄色やピンク、黄緑や水色など。蛍光色の靴や服を着る人が昔からいたが、大体女子が多かったように思う。いまじゃランニングウェアに男が蛍光色の黄色とかきてたり、スニーカーに青色の蛍光色がはいってたりして、気持ち悪いのだが。僕的にはあれは無い。センス悪いと思う。

女性でも僕が惹かれる色を服装にとりいれていた、本当に見とれたレベルで街を歩いていたのは、交通量調査中(4日間くらい)で1人しか居なかった。

緑色のジャケットに赤いニット帽に、灰色のロングスカート。茶色の革靴だったような気がする。色は言えるのだが、全部絶妙に良い色だった。あの女性は色を見るチカラが抜群に良いと思う。とにかくスカウトしたいくらいだ。観察させてください。時給1200円でどうでしょうか?と・・・。せめて名刺を渡したい所。。

僕は結構真面目にこういうことを考えたりするので、真剣に青い服をきた集団に両手を繋がれないように注意しなければならない。

そうだ、郵便局へいくのだった。僕の原稿が今紛失中なのだ。エロマンガを描いて送ったのだ。株式会社コアマガジン様へとどけた書類、マンガ原稿16枚だったか、喪失している。無くなった場合は保障はゼロらしい。書留として送ってたら多少は保障や、どこに郵便物があるのか現在地点がわかるようなことがHPにかかれていてた。それを知ったのはこの事件が起こった直後なので、僕は恥ずかしながら世間知らずだったわけなのである。こういう大事なことは小学生の時に教えてもらいたかった。まさか、自分がマンガを描いて、どこかへ送ってる将来があるとはその頃は思いもしなかっただろうが。

だから、結局はここら辺で世間を舐めた感じである。舐めてない部分がありすぎて、そちらに対しての態度がなまりきってしまうのが良くないのだが、こればかりはなかなか気付けないところで、自分もかなり痛手をおって気付いた。決して馬鹿であるとか愚鈍であるというわけではなくて、そういうシステムらしい。だからクレーマーがでるのだとおもうが、それも仕方が無い。こんなに大量の委託システムが飛び交う中でなにもかもを良く知ってから行動する人はそう居ないだろう。そんな真面目な人は逆にめんどくさいとすら僕なら思ってしまうかもしれない。

とりあえず調査請求書を出す。受付の若い新人さんらしき女性が対応してくれた。僕は最近、真顔で人と話していることが多いらしく、相手の人が気まずそうにしているシーンを良く観る。これでは不味い、と僕は感じているので、どうにか無理矢理口角をあげる練習ついでに、会話を進める。最初は相手の女性も笑顔で対応してくれていた。僕が情報を記しておいた調査請求の紙をみながら、女性は一つずつ内容確認の点検をしてくれている。あ、ここは違いますね、こうですね。と女性が僕に気まずそうに指摘したのがいくつかあった後、女性の態度はちょっと慌てていた。不味い!とおもった。それでは僕の口角アゲアゲ作戦が台無しになってしまう、、とおもいつつも、慌てているのを落ちつかせたいために、口角をあげ続けて話し終えた。女性は少し戸惑っていた。僕は窓口の対応が終った瞬間がいつもわからないので、もういいですか?と一言きく癖がある。というかわからないのだ。そのひとことを出した瞬間に、僕も女性も両方とも胸のざわつきがあったにちがいない。僕にはあった。

不安がどっと押し寄せてくる。あの胸のざわつきは僕はとても苦手である。今後のその人との交友関係をも左右させるような胸のざわつきに思えてくるのだ。これは刷り込みによって、勝手に脳みそにインプットされている感じがあって、すごく嫌なことの一つである。そういうときにどう対処していいのか未だ悩み中。考え中。とりあえずいろいろ試そうと思っている。

郵便局を出た後、僕の思考は次の動作の為、シフトチェンジしていた。切り替えは早いとおもう。サッカー部に所属していた高校時代、サイドバックのディフェンスにいた僕は、同学年の部長が"切り替えろよー!!"っていうのを百数十回は聞いている。だから、切り替えは得意である。そんなところから拾ってきた技術というのもなかなかに役に立つものである。僕の脳みそには無意識さんというのがいて、その無意識さんは部長が放ってた言葉を反復的に受け入れ、発音していたに違いない。ありがとう、サッカー部。僕はサッカーはへなちょこだったけど、切り替えはできるようになっていたみたいだ。

トーンも買い、衝動買いぽいこともした。ショッピングは楽しい。今年にはいって気付いたことだ。ショッピングが好きかもしれない。僕は女みたいな性質を持ってる。座ると内股が安心する。きっと度胸が無いからだ、という心理学的な見方もあるだろうけど、そんなこといわれたって、、、と思う。安心することは良いことだろう。時に股を開かなければならないことがあろうとて。

とにかくショッピングはたのしい。その店の雰囲気に浸れるのがなによりイイ。店がいっぱいある百貨店でショッピングしてみたい。別に買わなくていいかもしれない。歩くだけ。でも、買うつもりで歩くのだ。買うつもりという心構えがなければ、まったく緊張もせず、たらたらしちゃうので、精神衛生上よくない。良いものを選ぶ、感動するポイントをいつも自分を客観的にみつつ、自分を観察しつつ、探し出すことが何より楽しい。ショッピングは自分の趣向を知ることが出来る楽しい創造である。こういう感覚は初めて感じているので非常に自分にとって重要である。

 

そして、僕は自転車に乗り、流木拾いにいく。旭川は本当にキレイだ。川沿いを自転車で走るだけで、僕の普段の緊張はスッと解けていく。不思議な感覚である。永年通っている喫茶店に入った時もあのような感覚なのだろうか?と想像してしまう。喫茶店の照明もデスクも椅子も、カウンターも音楽も、飾ってある絵画も、インテリアも、店主も、観葉植物もペットの猫も、、コーヒーも僕の心の隙間にはいりこんでくるような居心地の良い感じだとそんなかんじなのだろうか。未だに喫茶店で落ち着けた試しがないので、良くわかっていない。色々あれこれ想像しておわり〜、、である。

流木探しは意外に早く終った。さすが旭川周辺の集落。芸術の集落である。すごいお宝がじゃんじゃん落ちている。探せば見つかる。探さなくては見つからないが。街にはゴミが落ちている。ゴミというのはコンビニ袋という人工的なゴミもあれば、自然が要らないや、と抜け殻を落とすゴミとがある。いわゆる葉っぱとか枝とか石とかである。どっちも実はゴミではなく、なにかお宝のような気がしてくる。皆さんも良く知っているとおり、空き缶(アルミニウム)はリサイクルされ、価値がある。鉄はお宝ということになる。スチールはお金にならなかった気がするが。コンビニ袋のゴミというのは、燃えるゴミ箱にちゃんと入れて欲しいが、あれはあれで、ゴキブリやカラスにとっては餌になっている。つまりちょっとしたお宝になっちゃうのだ。僕はあまり価値をかんじないので、そういうゴミはちゃんとゴミ箱に捨てて欲しいと願っている。では、自然のゴミはどうだろうか。自然のゴミは非常に拾いやすい。つまり僕にとってはお宝である。よく写真に撮ったりしている。流木はインテリアになる。でっかいのを自転車のカゴへ入れて持って帰った。できれば、少女病棟展へ持ち込んでみたいと思っている。椅子としても使えそうなので、重宝しそうである。

 

僕は大きなお宝を自転車のカゴに乗せる。カゴは自転車に固定させておくためのネジが外れかかっている。ガタガタという音をたてながら上下に揺れる。初めてこんな重い荷物を載せたよ、という驚きの声をあげているそいつを意識しつつも、僕は自転車をこいだ。

第4の目的である図書館へよる。坂口恭平の現実脱出論、1、2、3、、で無限大!っていう科学の本、女装男子という本をすべて直感で借り、帰る。

 

前野健太のジャングルのともだちをBGMにキーボードという設定の舞台で、僕の指が踊る。AM 2:24....