趣味の世界

興味のある事

小説

例えば九州

もう約束も守りたくない。面接なんて行きたくない。人様に迷惑をかけ続ける存在としての自分がある。「概念」になる。迷惑という"概念"になる。俺は迷惑だ。しかも傍迷惑というヤツかもしれない。傍にある、つねに在る、迷惑だ。つまりすごく迷惑だ。惑星の…

Youtubeでは保坂さんがしゃべりつづけて。

コップは結露した。水に氷が浮かび冷えきった液体は、空気の温かみを凌駕しコップの壁に水滴をつけた。コップは汗をかいた。水滴の連打は表面を流れてゆき、コップの底に水たまりを作った。しかし、それはコップとその地面との間にかくされており、普段は見…

フィクション

おれはバカだ。 そしてやはりどこか狂っている。 愛を知らない。見えていない。 生きてゆけるのだろうか? 果たして。 文章をかくと落ち着く。 少しだけ落ち着ける。書いている間は冷静になれている。 そのメカニズムはわからないが、紙はおれの言うことを黙…

夢筆(ゆめひつ)

2015 10/31土 自分とカラスと女(おそらく妹的な存在)が一つの部屋の中にいる。部屋の構造は現在の僕の部屋のそれと酷似しており、ベッドでは妹が寝ている。蒲団を頭まで被っている為、顔は見えず、存在の確認しか出来ない。何故それが妹だとか、女だとかわか…

巨人(短編小説)

"バチンッ!!!・・・・・・・・・・・" まるで精神統一する為に寺の縁側で瞑想をしている修行僧のような感じである。 僕は今家の中に居る。リビングに居る。そして丸い食卓の、ある隅で椅子にもたれて坐っている。 "Battchiiッ・・・・・・・NN!!!!・・・…

妄想(短編小説)

女性のお股を、躊躇しながら舐めるシーンを思い浮かべている。 僕は冷や汗をかきながら、舐めたくないその部位を見つめ、顔を梅干しのようにしわくちゃにしかめている。 女性の両足首を握った僕の両手は股を開き、グリコのマスコットみたいに腕を上げている…

ある夜(短編小説)

もごもごもご・・・・・もごもご・・・・ 彼は本を手に取って、とても流暢な早口で本を読んでいる。声に出して読んでいる。 パジャマ姿で、扇風機の風をあびながら。 彼の目的はとても流暢にその本の文章を読む為だけのものであるらしいことが、こちらからは…

夏と水滴(短編小説)

ピーン、ポーン!「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・・・・」ピーン、ポーン!・・・・・・ピーン、ポーンピーン、ピーンピーンピーンピピピピピピピピーン、ポーン!異常だ。狂気じみている。非常におかしい。・・・・正確にいえば、怖い。どう…